夜道

2005年10月24日 ポエム
雲に半分隠れた月を見ているだけで
何故か癒された気がして

虫の声を聞くだけで
今を生きている実感が湧いて

こんな生活で良いのかと考えることはしばしばで

でも変えたいと思いながらも変えられない自分がいるのも確かで

そんなことを考えながら今日が終わり、明日が始まる

疲れた時に

2005年10月1日 ポエム
いつまでも続く。
時は止まらない。

1日1日、何の変哲もない時間が刻々と過ぎて行く。
これでいいんだろうか。
ふと立ち止まろうとしても、
立ち止まるための時間を作るのは大変。

人には生活がある。
日々の暮らしがある。

毎日起き、食べ、排泄し、眠る。
それだけのことをするためには、
仕事をして糧を得る必要もある。

ああ止まりたい。

何もかもを捨ててしまいたい。
そう思っても、なかなかそうはできないもの。

止まりたい。止まりたい。

でも、止まれないことが
わたしを前へ進めていく。

止まれないことはつらいけど、
でも、止まってしまえたら、壊れてしまうかもしれない。

刻々と過ぎていく時間。
止まりたいという衝動。
なにか、助けてくれないことが助けというような、
そんな感じがする。


追伸 遅くなりましたが、阪神優勝おめでとう。